アスクル▼スピーディーで、ローコストの物流インフラ整備 
2008年07月17日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】アスクルが7月2日に発表した2008年5月期決算によると、中長期的な経営戦略として、既存の物流ノウハウや物流網を十分に活用し、次世代のビジネスモデルを支えるスピーディーで、ローコストの物流インフラを整備することを目標に掲げた。
次世代のビジネスモデルのインフラ構築の一環としては、2007年8月に仙台物流センター(仙台DMC)がすでに稼動しているが、今後も新時代に適応したイノベーティブな物流センターの構築など、大規模なインフラ投資を行う。収益体質の強化に向けたコスト構造改革に、今後も取り組んでいく。
BtoCビジネスの拡大を目指した個人向けECサイト「ぽちっとアスクル」で、BtoBビジネスで確立した効率的な物流網やサプライチェーンを最大限に活用し、インターネットや携帯電話などを利用したユビキタス社会において、個人やSOHOも含めた多様な顧客ニーズに対応し、“欲しい物を欲しい時に欲しい所にお届けする”という新しいビジネスの確立を目指す。
また、国内で確立したビジネスモデルをグローバル市場でも展開し、ビジネスエリアを飛躍的に拡大。中期的には、アジア市場をターゲットにグローバル展開の基礎を築いていく、としている。