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プロロジス▼埼玉県比企郡川島町に首都圏最大級のマルチテナント施設開発 

2008年09月03日

 物流施設専門の不動産開発会社プロロジス(日本本社=東京都港区)はこのほど、埼玉県比企郡川島町においてマルチテナント型大型物流施設「プロロジスパーク川島」の開発に着手した。
 「プロロジスパーク川島」は、土地区画整理事業の事業主である川島中山開発から取得。圏央道川島インターチェンジに近接する76,830㎡の敷地に、延床面積169,506㎡の、プロロジスとして首都圏最大のマルチテナント型施設を開発する。2008年12月に着工し、2010年3月に竣工予定で、現在、入居企業を募集中。
 施設内は、各階に40フィートコンテナトレーラーが直接アクセスできるランプウェイを2基(上り専用、下り専用各1基)備えており、効率的な物流オペレーションが可能。1階はワンフロアで9,000坪以上、2~4階は中央車路の両側にそれぞれ約4,000坪のスペースを有しており、各フロアは最大4分割することができる。加えて昨今ニーズの増えている危険物倉庫を別棟として計画しており、さまざまなカスタマーに対応することが可能だ。トラックバース約200台分や敷地内にトラック駐車場を備えているほか、計500台以上の従業員などのための乗用車用駐車場、駐輪場などを設ける予定。このほか施設内にレストラン、休憩所や売店が設置される。
 施設概要は次のとおり。
<プロロジスパーク川島>
所在地:埼玉県比企郡川島町
敷地面積:76,830㎡(23,241坪)
延床面積 169,506㎡(約51,275坪)
構造:RC造 地上5階建
着工時期:2008年12月予定
竣工時期:2010年3月予定