【LNEWS(http://www.lnews.jp）】イオンと三菱商事は9月1日、イオンの機能子会社であるイオングローバルSCMの第三者割当増資を三菱商事が引き受けることで合意した。
イオンと三菱商事は、イオンの前身であるジャスコ誕生当初から、ショッピングセンターの共同開発や商品調達をはじめ、広範な分野において、友好的な関係を継続してきたもので、イオングローバルSCMの第三者割当増資引き受け後の株主構成は、イオン85％、三菱商事15％で、増資払込金額は1億950 万円。
イオンは、2007年5月、サプライチェーンマネジメントの機能を分離し、イオングローバルSCMを設立することで、グループ全体のサプライチェーンの構築と、最適物流ネットワークの実現に取り組んできた。
イオングローバルSCMは、今後、イオングループ共通の機能会社として、グローバルレベルでサプライチェーンマネジメントの最適化を推し進めると同時に、コストの引き下げや環境負荷低減に努め、イオングループの各事業会社を全面的にサポートする。
会社概要
イオングローバルSCM
本社：千葉市美浜区中瀬1―5－1
設立：2007年5月
資本金1,000万円
主な事業内容：物流センターの管理
　　　　　　　　　運営および物流業務の
　　　　　　　　　受託ならびに物流情報
　　　　　　　　　の収集処理業務。
従業員数：94名
代表者：代表取締役社長岩本隆雄