日本通運・マレーシア法人▼マレーシア・パダンベサールに日系物流企業として初めてトラック積み替え用作業施設開設 
2008年10月03日 日本通運のマレーシア法人はこのほど、マレーシア・パダンベサールに日系物流企業として初めてトラック積み替え用作業施設である「パダンベサール事務所」を開設したことを公表した。
日本通運のクロスボーダー陸路輸送サービスのうち、バンコク-クアラルンプールを結ぶ「オリエンタルランドブリッジエクスプレス」では、タイとマレーシアの国境において、両国の法制面の理由から、タイ籍トラックからマレーシア籍トラックへ、貨物の積替えが必要となっている。
現在、この積替え作業は現地協力会社によって行われているが、他社の積替え作業もあわせて行われているため、作業の手待ち時間が発生していた。時間のロス、作業効率の向上を図るために、自社施設の開設に臨んだ。