郵船航空サービス▼「成田ロジスティクスセンター」の設備増強を推進 
2008年10月16日 郵船航空サービス(本社=東京都中央区、矢野俊一社長)は、成田空港近くの自社物流施設「成田ロジスティクスセンター」の設備増強を進めている。
成田ロジスティクスセンターは、延床面積34,000㎡を超える、グループ最大の自社物流施設。これまでに同社では、免震構造の導入やTAPA Class A、クリーンルーム、定温・定湿庫の完備、医療機器の取扱いに関する許可の取得など、さまざまな業界に対応した高機能型施設の資格要件を整備してきた。
さらに今年6月には保冷作業場を新設。化学品や生鮮品等の取扱いのため、1階に2ヶ所、計208㎡の保冷作業場を設置した。9月には 荷捌きスペースの拡大のため、新たに保税蔵置場となる「成田ロジスティクスセンター第2」(1,980㎡)を開設した。
今後は10月下旬にもダウンピット型ワークステーションの増設。深さ4mのダウンピットを2機増設することで、ULD 組み付け作業の更なる効率化を目指す。