日本ロジスティクスファンド投資法人▼大東物流センターの建替事業に着手 
2008年11月19日 日本ロジスティクスファンド投資法人(本社=東京都千代田区、榮坂均社長)は、所有する大東物流センター(大阪府大東市)の建替事業に着手する。
同センターは現在、延床面積約1万8000坪の建物と400~1900坪の中規模倉庫4棟から構成。敷地西側の中規模倉庫棟の賃貸効率が悪く、老朽化が進んでいることから、現在の物流施設標準にあった仕様への大規模施設への建替を図ることとした。建替後の施設は20年の賃貸借契約を締結する予定。J-REITとしては、投資法人が主体となって行う建替事業としてこれだけ大規模なものは初めてとなる。
建替事業は来年1月から着手し、新倉庫が完成されるのは2010年5月を予定している。総建設費は28億5260万円。建設によって敷地全体の賃貸可能面積は建替前の7万6208.7㎡から、9万1371.83㎡へと約20%伸長する。
新倉庫棟の概要は次のとおり。
<新倉庫棟>
所在地=大阪府大東市緑ヶ丘2-1-1
構造=鉄筋コンクリート4階造
建築面積=1万332㎡
延べ床面積=2万4853㎡
用途=倉庫、事務所