日本レップ▼アセットマネジメント売上げ大幅増も当期損失1億7000万円 
2008年11月19日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】日本レップが10月30日に発表した2009年3月期中間決算によると、売上高は52億9600万円(前年同期比160.6%増)、営業利益は7億2200万円(12.3%減)、経常利益は1億3200万円(90.1%減)、当期損失1億7100万円と減益となった。
事業別にみると、不動産仲介関連事業では、物流不動産に特化した不動産仲介営業を強化し、売上高は5億2300万円(18.5%増)、営業利益は1億8800万円(28.5%増)。
一方、アセットマネジメント事業では、優良資産の取得と開発型物件の開発を進め、2008年9月20日現在の管理・運用物件数は、開発型物件が8件、既存建物のある収益型物件が32件で、合計で40件となり、運用資産残高は1708億6300万円。
このため、アセットマネジメント事業の売上高は47億6800万円(202.1%増)、営業利益は13億8000万円(25.8%増)。
なお、通期の見通しは、売上高は147億4200万円、営業利益は17億3200万円、経常利益は12億4400万円、当期利益は13億9400万円となる見込み。