自動車部品物流大手のバンテック（本社＝横浜市、山田敏晴社長）は、グループ企業のバンテックゼットロジとその子会社であるVZ 物流が埼玉地区で運営している物流拠点17 箇所のうち10 箇所（計延べ床面積24,742 ㎡）を、新たに設ける「バンテック嵐山物流センター」（仮称）に集約する方針を決定した。バンテックゼットロジの本社機能もこちらに集約される。
　嵐山物流センターは2009 年4 月の立ち上げを予定しており、主に有力顧客の自動車部品メーカー向けに使用。バンテックグループが永年培ってきた自動車部品物流のノウハウを生かした仕様で作業・保管の効率性の向上を図ると同時に、当社の得意とする自動車部品物流分野での業務拡大を目指す。
　嵐山物流センターの概要は次のとおり。
＜バンテック嵐山物流センター（仮称）＞
所在地：埼玉県比企郡嵐山町花見台３番地２
　　　　　花見台工業団地内
敷地面積：約20,000 ㎡
延べ床面積：36,595㎡
構造：３階建て
竣工予定：2009年4月
業務内容：自動車部品の保管、輸送
　　　　　　倉庫内作業