イーソーコグループの基盤強化・拡充のため、イーソーコグループの発展の礎を築くとともに、ＡＭＢプロパティジャパンインク中部支社長である河田榮司氏（58歳）が２月より、イーソーコ総研の社長に就任。新体制を始動させた。
　河田氏は横浜ビジネスパークや、ウィーン、幕張の都市開発で培ってきた経験をフル活用し、営業を強化していく。これに伴い、社長の遠藤氏はイーソーコ総研の会長となり、従前どおりイーソーコの代表取締役として、イーソーコの業務に注力していく。
　従来、イーソーコは、物流施設の仲介・テナントリーシング、マスターリース、イーソーコ.comの運営などを中心業務とし、イーソーコ総研は、物流施設の建設・設計、改修提案、物流不動産ニュースの発行、その他物流コンサルティング業務を広範囲に行っていた。
　新体制後のイーソーコ総研は、物流施設から見た物流効率化提案を強固にし、さらに、施設への投資方法のアドバイスなども行っていく構え。
　新社長の河田氏の略歴は次のとおり。
河田榮司（かわだ・えいじ）
・昭和25年9月5日生まれ、58歳。岐阜県出身。
　50年名古屋工業大学工学部卒。
・昭和50年野村不動産入社。
・昭和60年同社横浜ビジネスパーク開発室
　横浜ビジネスパークの開発に従事
・平成３年野村ウィーン都市開発社長兼
　第三セクター・ウィーン新都心開発公社共同社長
　オーストリア・ウィーンの新都心開発に従事
・平成10年野村不動産住宅事業開発部長
・平成15年アバンセロジスティック（現・イーソーコ）
　常務執行役員
・平成16年イーソーコ（現・イーソーコ総合研究所）
　代表取締役に就任
・平成18年ＡＭＢプロパティジャパンインク
　中部支社長
・平成21年2月イーソーコ総合研究所
　代表取締役に就任。