AMBプロパティー・コーポレーション▼第4四半期は当期損失2億191万ドル 
2009年03月03日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】AMBプロパティー・コーポレーションが発表した2008年度第4四半期業績によると、売上高は1億6474万ドル(前年同期比4.4%減)、継続事業損失1億9756万ドル(前年同期は3801万ドルの利益)、当期損失2億191万ドル(9324万ドルの利益)となった。
第4四半期のFFOPS(Funds From Operations Per Fully Diluted Share=希薄化後1株あたりFFO)は1.69ドルの損失となった。前年同期は1.20ドルだった。2008年度通期のFFOPSは0.78ドルで、前年度は3.51ドルだった。
希薄化後1株あたり純益(EPS)は2.07ドルの損失で、前年同期は0.92ドルだった。減損費用やリストラ(再構築)費用が主な原因としている。通期のEPSは0.67ドルの損失。前年度は2.96ドルだった。
既存店舗の現金ベース営業純利益(SSNOI)は、前年同期比0.2%増だった。物件取得の収入や賃貸料の上昇が寄与した。通期は前年度比3.7%増。
リース事業では、20万6400㎡以上を手がけ、この結果、通期では約76万8300㎡となり同社の年間リース事業実績を更新した。前年度は、約 76万1800㎡だった。海外部門を含めると、第4四半期では48万400㎡以上を手がけ、通年では220万㎡以上に達するという。(翻訳)