三菱重工業▼21年度事業計画でサプライチェーン革新 
2009年05月18日 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】三菱重工業は4月28日、サプライチェーン革新などを盛り込んだ「全社緊急対策 チャレンジ09」を発表した。
それによると、サプライチェーン革新を実施し、IT活用によりサプライチェーン全体の物と情報の流れの可視化を図るほか、全社ビジネス・パートナー・チーム結成によるバリュー・エンジニアリング(VE)活動を加速させる。また、技術本部の技術者投入によるバリューチェーンの業務プロセス改革を加速するため、ボトルネック工程解消活動や、営業支援システム・SCMシステムの開発などを行う。
一方、標準化・共通化革新として、図面と部品共通化加速による「繰り返し生産モデル」を拡大する。売上高比70%の製品を対象に実施するほか、リードタイムの短縮を図る。