雪印メグミルク▼物流網の合理化めざし生産物流体制に800億円の投資図る 
2009年10月17日 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】雪印乳業と日本ミルクコミュニティを傘下に置く「雪印メグミルク」が10月8日発表したグループ中期経営計画(2009年度~2013年度)によると、生産物流体制などについて800億円の戦略的設備投資を行う。
雪印と日本ミルクコミュニティの統合化を進め、2社の物流網の合理的活用を図るとともに、ローコストオペレーションの実現を達成する見通しだ。
設備投資は、物流ネットワークを含む生産拠点の戦略的な拡大投資としての意味合いを持つ。
一方、研究開発とブランドに対しても100億円の戦略的投資を実施。総額900億円におよぶ、ふたつの戦略的投資によって、カテゴリーナンバーワン戦略を進める。
具体的には、2009年度比で見た2014年度の売上増大について、乳飲料120億円、ヨーグルト240億円、デザート60億円、ナチュラルチーズ60億円を目指す。