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ソニー生命▼ビズネットの新物流サービス採用、備品発送・在庫管理効率化 

2009年12月17日

 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】ソニー生命保険は12月7日、社内専用物品の調達・配送を効率化するビズネットの3PPLサービスの1つ「ついで便」を採用し、本格稼働した。
 ソニー生命がアウトソーシングしたのは、募集代理店で使用するパンフレットや約款、保険事務関連帳票などの印刷物(計110アイテム)の受注や在庫管理、出荷・配送などの物流業務。
 ついで便は、ユーザー企業の封筒、名入れ商品やパンフレットなど社内用の物品をビズネットの倉庫に預託し、ビズネットのホームページから発注や調達ができる物流アウトソーシングサービス。
 採用した場合、保存・管理、在庫管理など社内流通の運用・管理面での利便性が向上するほか、ビズネットは本部・本社などから出先部門に対しての受注・配送・問い合わせ対応なども一括して受託している。
 ソニー生命は、従来は印刷会社から倉庫業者、全国25か所のソニー生命の営業拠点を経由して約2500か所の募集代理店に配送していたが、ビズネットに一部の保険事務関連帳票を一括して預託し、発注に応じて募集代理店に直送する体制にした。
 これで配送コストが削減でき、代理店拠点での電話やFAXによる受発注・在庫管理・出荷などは募集代理店からの書類請求業務をビズネットインターネットに統一し、受発注業務を軽減した。またビズネット倉庫からの直送に切り替え、各募集代理店への梱包・発送業務を削減した。
 このほか、代理店拠点からの受発注業務を本社で管理する場合は業務が煩雑だったが、定番化や受け払い、在庫数量など各種データの抽出などで統制と一括管理が可能となった。