トナミホールディングス▼第一倉庫を連結子会社化 
2010年02月03日 「トナミホールディングス」(本社=富山県高岡市、綿貫勝介社長)は1月の取締役会で、名古屋を本拠に置く「第一倉庫」(本社=名古屋市港区、長谷川真登社長)が発行する1万9700株を取得して、連結子会社化することを決議した。株式譲渡は2月26日を期日に行われる。
トナミホールディングスは2008年4月~11年3月までの「第18次中期経営3ヶ年計画」において、高収益体質の成長企業をめざし、3PL事業の拡大強化に取組んでおり、3PL事業拡大のためには得意エリア、事業領域の拡大が必要と判断。M&Aを視野に置いた積極的な展開を行ってきた。
今回、「第一倉庫」の1万9700株を「帝石不動産」などから取得することについて、基本合意。残りの発行済みの300株についても、今後、取得を図り、「第一倉庫」との相乗効果により、企業価値向上につとめていく方針だ。