西日本全域に物流センターを配備する「シモハナ物流グループ」は今年10月、11月にかけて、広島県尾道市、広島市安佐南区の2ヵ所に物流センターを建設する。
　まず広島県尾道市には今年10月、「尾道物流センター」を開設する。同センターは山陽自動車道福山西ＩＣより約1.5km、しまなみ海道・西瀬戸尾道IC からは約2.5km、国道2 号線・尾道バイパスや松永道路にも近接し、アクセスに優れた好立地で広島、岡山、四国を結ぶ中核センターとなる。
　尾道物流センターの概要は次のとおり。
＜尾道物流センター＞
所在地:広島県尾道市西藤町長黒291-1
総述べ床面積:2,734.84 ㎡
冷蔵庫:962.96 ㎡
※可動式ドックシェルター9 基
冷凍庫:472.50㎡
※パーシャル対応可
常温庫:808.88㎡
事務所:490.50 ㎡
　11月には広島市安佐南区の産業団地「西風新都リフレッシュパーク」に新低温物流センター「沼田物流センター」を開設する。このセンターは同社のセンター機能のほかに、大手卸売業のセンターや同団地内の量販店への物流拠点へ納入する前に一括して集荷し仕分けすることで荷主企業の物流効率化に貢献する「センター前センター」の機能も有し、共同配送や流通加工等、荷主企業様のニーズに合わせた物流サービスを提供する。
　沼田物流センターの概要は次のとおり。
＜沼田物流センター＞
所在地:広島県広島市安佐南区伴西3丁目6-3
総述べ床面積:4,815.83 ㎡
冷蔵庫:2,755.78 ㎡
※可動式ドックシェルター25 基
冷凍庫積:702.25 ㎡
※パーシャル対応可
常温庫:496.52 ㎡
事務所:1,391.48 ㎡