【LNEWS(http://www.lnews.jp）】日本製粉は6月22日、グループで米粉を製造する瑞穂食品が、栃木県河内郡上三川町多功南原「テクノパークかみのかわ」に米粉製造工場の建設に着手したと発表した。
　今回の工場建設は、米粉製粉設備などを集約し、ローコストオペレーションの推進を計画していたもので、米粉の需要拡大に対応するために生産能力を約 2倍に増強して、生産の効率化や品質の向上を目指し、倉庫も併設する。
　これによって、マーケットにおける競争の優位性を早めに確保する考えで、投資総額は約14億円、全額を自己資金で賄う。竣工は2011年3月の予定。