西濃運輸▼VMIセンターが稼働 
2010年07月02日 【物流ウィークリーhttp://www.weekly-net.co.jp/】西濃運輸(那須野昌隆社長、岐阜県大垣市)では、原材料などの調達先が複数に渡る顧客に対し、メーカーに代わって納品業務を行うVMI(Vender Managed Inventory)センターを通じた共同保管・一括配送するサービスを提供。
第1弾として、4月からスタートした輸入食材などを販売する「カルディコーヒーファーム」を運営するキャメル珈琲(尾田信夫社長、東京都世田谷区)向けの一括納品サービスが、順調に稼動している。
VSIセンターを活用して一括配送することで、顧客側には在庫を削減でき、調達業務を効率化できるメリットがある。
全国に185店舗を持つカルディ向けのサービスは西濃運輸の佐倉物流センターで展開。キャメルは自社物流センターのオーバーフローを回避できるほか、店舗サイドは配達業者の集約によって荷受け業務が軽減され、供給側も物流業務の効率化が図れるという。
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