常盤薬品▼全社展開の物流改革継続 
2010年07月15日 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】常盤薬品は2010年5月期の決算で、会社の対処すべき課題として、業務の再構築による生産性の向上とローコスト経営の推進と物流改革の継続(全社展開)を掲げている。
5月期の物流費(運賃及び荷造費)は1億387万円(前期比1.7%増)となっているが、物流対策として在庫の適正化のため、物流システムの全社展開と物流を軸とした業務の再構築による営業担当者の生産性向上を進めていた。
さらに、独自の受発注システムや在庫管理システム導入の推進も実施した結果、販管費率が0.4ポイント改善したことで、営業利益は4億7400万円(4倍)、経常利益7億2700万円(2.2倍)と大幅増益となっている。