イーソーコ（本社＝東京都港区、遠藤文社長）は8月1日から、物流に特化した「物流営業シェアオフィス」に、利用者がどの机でも自由に利用できる「フリースペース」型のサービスを開始した。「営業に飛び回り、オフィスにほとんどいないが、連絡場所、郵便等を受け取る場所として利用したい」というニーズを取り込んでいく方針だ。
　金額は、従来の机固定型サービスの48,000円（税別）に比べ、約3万円安い19,800円（税別）に設定。フリースペースは約10席用意する。有料の追加オプションで、電話の受付代行サービスなどをつけることも可能だ。
　「フリースペース型」サービスは、“外出が多いけど、資料の作成など作業するスペースもほしい”という営業マンに向いており、商談スペースもあるので、顧客を呼んで話をすることもできる。セミナルームの利用なども、従来の机固定型と同じように有料で利用することが可能だ。
　フリースペースのサービスを開始することで、単価を抑えると共に、物流営業シェアオフィスを気軽に活用できる状況とした。利用する顧客を増やすことがで、利用者間の新規ビジネス立ち上げをより強固にすることを狙う。