グローバルに物流不動産ファンド事業を展開する「プロロジス（日本本社＝東京都港区）は8月12日、日本ロジスティクスファンド投資法人、三井物産ロジスティクス・パートナーズ２社との間で2009年8月に締結した「パイプラインサポートに関する協定書」に基づき、「プロロジスパーク市川2」（千葉県市川市）を共同保有することで合意した。
　プロロジスは日本において、新規開発した物流施設を長期保有資産として自社で100％保有する一方で、一部の施設についてはパートナーと共同で保有する方針をあげており、「プロロジスパーク習志野3」に次いで2番目の案件として、日本ロジスティクスファンド投資法人と「プロロジスパーク市川2」を共同保有することで合意した。本契約は9月上旬を目指す。
　「プロロジスパーク市川2」については引き続きプロロジスが施設の一部持分を保有するとともに、プロパティーマネジメントやリーシング業務など、施設の管理・運営については、これまで同様、プロロジスが担当する。
　プロロジスパーク市川2の概要は次のとおり。
＜プロロジスパーク市川2＞
所在地：千葉県市川市高浜町1
敷地面積：38,796㎡
延床面積：90,546㎡
構造：プレキャストコンクリート造
　　　　地上5階建、免震構造
竣工：2009年10月