日立物流▼中国3施設の賃貸借契約を締結 
2010年09月01日 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)の日本法人、GLプロパティーズは8月18日、GLPの中国現地法人が日立物流の中国現地法人と北京、瀋陽、大連の3か所の物流施設について、合計1万563㎡の賃貸借契約を結んだと発表した。
今回の契約により、日立物流グループとGLPの中国における契約は9件となる。
日立物流は、企業の物流業務を一括受託し、企業ごとに最適な物流システムを構築するシステム物流(3PL)を国内外において展開しており、北京、瀋陽、大連の3施設も、同社の中国における3PL事業の拠点として活用する。
今回契約を締結した北京のGLP北京国際空港と瀋陽のGLP瀋西物流施設は、国内消費市場が急拡大している中国において、ユニチャームの物流網構築の一環として日立物流のユニチャーム向け物流センターとして整備され、8月から稼動している。
大連の物流施設GLP Park Dayaowanでは、日立物流が自動車関連部品メーカー向けに使用しているもので、ことし3月に稼動している。
GLPグループは、日本において12施設を日立物流に提供しており、今後中国展開を積極的に推進する日立物流の戦略的パートナーとして中国での展開を支援する。