三井物産▼治療薬物流サービスで東京国際空港内施設を活用 
2010年11月16日三井物産株式会社(東京・千代田区)は、臨床開発(新薬開発工程)における治験薬物流管理の新たなサービスを始める。対象は製薬会社やCRO(Contract Research Organization:臨床開発受託機関)で、サービスの内容は、臨床開発(新薬開発工程)における治験薬物流管理のフルアウトソースになる。開始時期は来春の予定で、この10月に開業した東京国際空港(羽田)の東京国際エアカーゴターミナル内にある治験薬専用保管施設が使われる。三井物産は「このサービスで製薬会社は治験薬の保管や配送に関わる一切の業務から解放され、本業である新薬開発に専心出来るようになる」としている。