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伊藤忠丸紅鉄鋼▼電磁鋼板一貫加工・組立サプライチェーンをインドで 

2010年12月02日

 
 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
 伊藤忠丸紅鉄鋼は11月25日、インドでの電磁鋼板加工を中心とするコイルセンターへの出資を決めた。
 新会社はインド最大級の電磁鋼板の鉄芯打ち抜き・組立てメーカーPRECISION STAMPINGS社を傘下にもつGUPTA MACHINE TOOLS LTD.(GMT社)との合弁で、スリッター1ラインを保有しPRECISION社向け電磁鋼板の加工よりスタートする。
 PRECISION社は30年以上の経験をもつプレス・焼鈍・アルミダイキャストの一貫加工が対応できる電磁鋼板の鉄芯打ち抜き・組立てメーカーで、新たにインド進出を検討されている日系企業にとって有力なベンダー候補。
 伊藤忠丸紅鉄鋼では、これまで日本と中国/東北地区・華東地区で培ってきた電磁鋼板一貫加工・組立てのサプライチェーンをインドでも展開していきたいとしている。
新会社概要
新会社名:GMT PROCESSING PVT LTD.(仮称)
総投資額:600万ドル(予定)
資本金:600万ドル(予定)
出資比率:GMT社80.1%、伊藤忠丸紅鉄鋼19.9%
所在地:インド グジャラート州(予定)
事業内容:PRECISION社向けスリット加工・配送
稼動開始:2011年末頃(予定)
加工能力 4万トン/年(初期投資段