東急▼田園都市線の高架下にレンタル収納スペース「クラモ」開始 
2010年12月28日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
東京急行電鉄は12月21日、田園都市線の高架下建物を有効活用した収納スペースのレンタル事業「クラモ」を開始すると発表した。
第1号店となる「クラモ鷺沼」は、田園都市線 宮前平駅~鷺沼駅間の高架下建物を有効活用。個人から法人・団体まで幅広いニーズを対象とし、0.79㎡~18.58㎡の23タイプ全410室の収納スペースとなっている。
引越し・リフォーム時に家財等を預かる大空間の「住みかえ対応ゾーン」も設けているほか、片付けサービスや搬出・搬入の手伝い、不用品買い取り・回収等といったサポートメニュー(有料)も用意している。
また、24時間監視の防犯カメラや東急セキュリティが提供するPASMO(パスモ)に対応したセキュリティの導入をはじめ、温度・湿度の空調管理や専用駐車場も完備している。
東急電鉄は「住み替え」を軸にした住宅関連事業の拡充を図る、としており、「クラモ」の展開は、不動産事業戦略の中で収益基盤の強化、沿線価値向上を図るものと位置付けられている。