大阪市▼産官学で国際ロジパーク推進 
2011年04月26日 大阪市は27日に「第1回夢洲産業・物流ゾーン推進会議」を開催する。大阪市経済成長戦略の一環で、うめきた地区と臨海部を重点戦略エリアとして位置づけ、将来の大阪市経済の成長エンジンとするのが狙い
夢洲を巡って大阪市は、①グリーン・テクノロジー・アイランドとして、環境・エネルギー関連産業などの集積、②国際コンテナ戦略港湾として、利便性の高いコンテナターミナルなど、国際競争力の強化に向けた取り組みを進めており、国際戦略総合特区の指定──の2つを目指している。
協議会開催は、夢洲先行開発地区の中の産業・物流ゾーンにおいて今後の企業立地を促す物流拠点の実現に向けて行われる。学識経験者や伊藤忠商事、オリックス不動産、大和ハウス工業、三井不動産、日本通運といった民間企業も参加する。