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ヤナセは5月16日、九州エリアのアフターマーケット向けパーツセンター「九州エリアセンター」を新設し、営業を開始した。
販売事業をヤナセが全額出資するヤナセオートシステムズへの移管に伴い、ヤナセオートシステムズが整備した。
ヤナセオートシステムズは、エリア内のアフターマーケット向けパーツ販売事業の強化を目的に、昨年4月に首都圏エリアセンター（横浜市）を開設し、10月に千葉エリアセンター（千葉市）と北関東エリアセンター（埼玉県戸田市）を、ことし2月に関西エリアセンター（大阪府茨木市）を設置した。
アフターマーケット向けパーツ販売事業の展開を、関東・関西エリアのほぼ全域に拡大し、今年夏には、中部エリアへの開設を予定しており、輸入車保有台数が多い大都市圏への展開が完了する。
物流面では、これまでの神奈川県横浜市の物流センター2か所からの配送ルートに加え、関西エリアセンターからの配送ルートも追加。
関西エリアセンターに在庫している商品は、翌日到着の配送になり、より迅速なパーツの供給が可能になる。