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プロロジスは5月31日、宮城県岩沼市に運営中のマルチテナント型施設「プロロジスパーク岩沼Ⅰ」で2社約3万500㎡を賃貸契約を締結したと発表した。
入居するのは日本通運を含む物流事業者2社で、既存の顧客と合わせて100％の稼働率となる。
プロロジスは、東日本大震災とその後の津波によって受けた「プロロジスパーク岩沼Ⅰ」の被害に対し、震災直後から社内の専門エンジニアリングスタッフを中心に建設会社の協力を得て復旧作業を進めてきた。
プロロジスの他の施設と同様に耐震性に優れ、高品質な施設であったことから施設の主要構造には損傷がなく、区画壁や設備の修理と施設内の清掃を行ったのち、4月末より一部稼働を開始している。
なお、プロロジスは宮城県内で現在「プロロジスパーク富谷Ⅱ」（黒川郡富谷町、ビルド・トゥ・スーツ型施設、2011年5月末竣工予定）を開発中で、その隣地に「プロロジスパーク富谷Ⅲ」（黒川郡富谷町）の開発を計画している。