JLRE▼シンガポールでの物流学会に参加 
2014年01月30日シンガポールで1月22日から24日までCouncil of Supply Chain Management Professionalが開催された。同学会は、最適なサプライチェーンマネジメントについて議論し、企業、大学などの物流のプロフェッショナルにより組織されている。今回の開催テーマは「危機管理」でマクドナルド、スターバックス、キャタピラー、ディズニー、エスティ・ローダーなどグローバルに事業を展開する大企業から約250人が参加した。
災害、テロ、金融など危機管理のテーマの中で、1社を除き全社が「津波」の危険を織り交ぜながら、対策についてプレゼンテーションを行った。同会議に参加した日本物流不動産(JLRE)の池田晃一郎社長は、「2011年3月の東日本大震災において、各企業が被った甚大な被害から、各国企業の危機管理に『津波』が大きくクローズアップされたのではないか」と分析。
また、「各社は危機管理として、問題点・対策の『可視化』を強調していた。人や物の流れ、緊急時業務プラン、従業員の連絡先の把握など日頃から緊急時に備えた対策が、企業経営に不可欠だと見ている。そして、いずれの企業も『人命尊重』を最優先で取り上げていた」とコメントしている。
*同学会の模様は下記、日本物流不動産の公式facebookでも随時アップされます。
https://www.facebook.com/JLRE.inc