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　産業ファンドは6月25日、IIF厚木ロジスティクスセンター（以下：厚木LC）に、新テナントとして富士ロジテックと賃貸借契約を締結した。
　賃貸借契約開始は7月1日で、期間は5年。ストリームとの契約が6月末で終了するため厚木LCにおける稼働率は100％を継続することとなった。
　富士ロジテックは、東名厚木ICから約3㎞の立地にあり、高照度（400Lx）照明と全館空調設備が活用可能であるため、立地、庫内環境であると高く評価したもので、米大手カジュアルアパレルチェーンブランドを取扱い、流通加工業務や店舗配送などの物流サービスを提供する。
　産業ファンドでは、施設のスペックを効果的に活用できるテナントとして、流通加工業務を主体とする3PL業者をターゲットに絞り、独自のリーシング活動を進めていた。なお、仲介手数料の発生はなかった。
■IIF厚木ロジスティクスセンター概要
所在地：神奈川県厚木市長谷字依胡田6-19
土地面積：5,648.48㎡
延床面積：10,076.58㎡
構造：鉄骨造亜鉛メッキ鋼板葺4階建
建築時期：2005年1月31日