倉庫業青年経営者協議会▼会員交流・研修を充実 
2012年07月02日 【輸送経済(http://www.yuso.co.jp)】
倉庫業青年経営者協議会(醍醐正明会長)は6月6日、総会および全大会を開催した。
倉青協は来年、創立40周年。醍醐会長は冒頭、「すべきことをきちんと行い、各会員、倉青協が進化していけるようにしたい」とあいさつ。会員の親睦・研修をさらに充実させる方針を示した。企業交流会での企業見学、災害対策の強化や社員同士の交流も進めていく。
来年は、記念式典の開催、記念冊子の発行を予定。40周年記念準備委員会の鈴木庸介委員長は「経営者は倉庫業がどこへ行くのか日々考えている。自社の中だけでなく、仲間と意見交換し俯瞰(ふかん)的に考えることは有意義」とし、記念冊子では現役会員・OBによる寄稿「倉青協と私」を募ると発表。協力を呼び掛けた。
会員数の充実にITも活用
倉青協は入会条件を50歳以下と定めており、世代交代と会員数維持が課題。現在約120人の会員を、150人に増やすことが目標だ。
新規入会者紹介や入会者のフォローを積極的に推進。ホームページのリニューアル、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のフェイスブック活用など、IT(情報技術)を活用した情報発信も強化する。(村山 みのり)