ダイワ運輸▼滋賀物流センターに太陽光発電 
2012年11月19日 【物流ウィークリーhttp://www.weekly-net.co.jp/】
来年3月の稼働めざす
ダイワ運輸(木村泰文社長、神戸市西区)は年内をめどに、滋賀営業所(東近江市)に併設した物流センターで太陽光発電装置の設置工事に着手する。ソーラーフロンティア製の「116.25キロワットシステム」で、倉庫と荷さばき場の屋根部分(延べ500坪)に550枚のソーラーパネルを敷設する計画で、来年3月の稼働をめざす。
同社は平成15年に本社屋上にソーラー発電システムを導入しており、滋賀センターは2か所目。
関東から九州に複数の事業所を構えているが、木村社長は「施設規模や周辺状況なども踏まえ、システムを採用するうえでは一番と判断した」と、同センターを設置対象に選んだ理由を説明。完成すれば年間発電量は7万8621kwhになると予測する。
環境負荷の低減などを通じて社会貢献にも積極的な同社は、省燃費走行を実践するドライバーの表彰制度(4キロクラブ)のほか、営業回りに使用する車両にハイブリッド車や電気自動車を相次いで採用している。