SBSHD▼物流14社に新商号 6月に社名一斉変更 
2013年03月04日 【輸送経済(http://www.yuso.co.jp)】
SBSホールディングス(本社・東京、鎌田正彦社長)は6月1日付で、子会社ティーエルロジコム(同)などグループの物流企業14社について「SBS」を冠する商号に変更する。
SBSブランドを強化し、物流業界での認知度向上を目指す。「ブランドを統一し、グループの求心力・一体感をさらに醸成。SBSのブランド価値とシナジー(相乗)効果の最大化を目指す」(SBSHD)。
TLは「SBSロジコム」
ティーエルロジコムは「SBSロジコム」、フーズレック(本社・東京、渡辺誠社長)は「SBSフレック」、全通(同・埼玉県戸田市、近藤治水社長)は「SBSゼントライ」に変更。SBSロジテム(同・東京、渋谷伸明社長)は「SBS即配」、総合物流システム(同、土方正徳社長)は「SBSサポートロジ」に生まれ変わる。
ティーエルロジコムは平成17年、エスビーエス(現・SBSHD)の傘下に。旧社名東急ロジスティックスの登録商標だった「TL」を冠したブランド名を掲げていた。
SBSHDは昨年、東証2部上場と創立25周年を機に、グループのブランド価値極大化を図るため、新しいシンボルマークの導入を決定。今後、スローガン、車両や制服デザインも統一する。トラックのヘッドはオレンジ色を採用する方針。(水谷 周平)