センコー▼韓国・釜山新港の熊東物流団地に物流センター着工 
2013年07月19日 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
センコーは7月11日、韓国・釜山新港の隣接地、熊東(ウンドン)物流団地に、物流センターを2014年1月に開設すると発表した。
物流センターの敷地面積は3万7000㎡で、平屋倉庫の床面積1万8000㎡、3階建ての管理棟1000㎡を整備する。
熊東物流団地は、自由貿易地域(FTZ)の指定による税制優遇策や破格の賃料設定など、物流センター事業を展開する上で優位性が高いことから、センコーでは初めて韓国に物流センターを開設する。
韓国での事業化のため、現地企業2社と合弁会社KO-SENKO Logisticsを設立した。
合弁会社では、FTZの利点を生かし、アジア各国から釜山港に集積された部品や半製品を、物流センター内で加工し第三国へ輸出するサービス、日本から加工品を運び、作業終了後に日本に戻すなどの保管・加工をはじめ、港湾荷役、韓国国内向け配送などにより、東アジアでの物流事業拡大を目指す。
■合弁会社・物流センターの概要
会社名:KO-SENKO Logistics
会社設立:2012年12月12日
本社所在地:大韓民国釜山広域市
資本金:40億ウォン(3.2億円)
出資比率:センコー35%
営業開始:2014年1月(予定)