川崎汽船▼上海洋山港近郊に4.4万㎡の物流センター開設 
2013年08月19日 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
川崎汽船は8月8日、香港企業の合弁会社である川崎振華物流(上海)が上海臨港新城物流園区内に新倉庫を建設し営業を開始したと発表した。
第一期として約14万㎡の土地に2階建て総床面積4万3890㎡を建設、取り扱い貨物は日用雑貨、アパレル、電子部品、自動車部品など多岐に及び、最新鋭の在庫管理システムで良質なサービスを提供するとしている。
輸出CFS倉庫、輸入デバン/一時保管用倉庫、流通加工倉庫としての機能を持ち、レールクレーンの使用により、1、 2階倉庫のバンニング・デバンニング作業をスピーディーに行うことが出来る。要望により倉庫リースも検討。防火対策としてスプリンクラー設置、防犯対策として24時間体制のCCTV監視、警備員配置を行っている。
グループでは、今後も取扱量の増加が見込まれる上海港経由の輸出・輸入貨物をターゲットに、顧客の個別ニーズに対応したテーラーメード倉庫サービスを提供するとしている。
倉庫の立地する上海臨港物流園区は、国務院から批准を受けた国家級開発区で、世界有数の規模を誇る上海洋山深水港と上海市を結ぶ橋の上海側に位置し、発展が見込まれる地域。
■倉庫概要
倉庫名称:川崎振華物流(上海)臨港倉庫
住所:上海市浦東新区臨港物流園区秋祥路668号
総床面積:4万3890㎡