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沖縄県は、那覇市の国際物流拠点産業集積地域那覇地区（旧自由貿易地域）に大型物流センターを建設する。
沖縄県議会の12月定例会で承認を受け、2014年1月に着工、2015年春には運用を開始する考えだ。
拡張するのは国際物流拠点産業集積地域の西側に隣接する那覇地区の約1.4haの土地。延べ床面積2万6590㎡、5階建ての物流センターと駐車場などを建設する。
用地の取得金額は約24億円、物流センターに約43億円の建設工事費を投じる。
企業立地推進課では、全日本空輸（ANA）やヤマト運輸が国際物流事業の拠点にしている那覇空港に近い立地から、電子機器のパーツセンターやリペアセンターなどに活用する企業を誘致し、国際物流拠点の形成を図るとしている。入居希望企業の公募開始時期は未定。