GLP▼神奈川県座間市に209億円投じ、物流拠点開発 
2013年09月17日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
グローバル・ロジスティック・プロパティーズは9月4日、首都圏で新たなマルチテナント型物流施設「GLP座間」を開発すると発表した。
2011年12月に取得した自動車工場の跡地に建設するもので、敷地面積6.1万㎡に延床面積13万㎡の5階建て先進的物流施設を開発する。
各階に、大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイ2基を備えるとともに、免震構造など備える。
すでに既存施設の解体工事に着手しており、2015年7月に竣工予定で、総開発コストは約209億円の見込み。
立地は、横浜港や都内中心部、東京湾沿岸へのアクセスが良い首都圏に立地し、首都圏と西日本をつなぐ国道246号と東名高速横浜町田ICにも近く、戦略的物流拠点。
GLP がCPPIB(カナダ公的年金運用機関)と2011年8月に50%対50%で立ち上げた合弁事業「GLP ジャパン・デベロップメント・ベンチャー」の日本における6番目の開発物件となる。
帖佐義之社長は、「この新規開発プロジェクトは、多数の多国籍企業や3PLから戦略的物流拠点として選ばれている座間に立地し、高い需要があるにも関わらず、まとまった条件の良い土地の取得が困難なエリア。GLP座間は、革新的特色を持つ最新鋭の大型施設として開発し、最適なソリューションをテナントに提供する」と説明している。
■GLP座間施設概要
所在地:神奈川県座間市
敷地面積:約61,000㎡
延床面積:約130,000㎡
賃貸可能面積:約110,000㎡