大阪府▼大阪府都市開発の株式売却、優先交渉者選定 
2013年12月02日【 LNEWS http://lnews.jp 】
大阪府は11月26日、トラックターミナル、泉北高速鉄道の事業を行っている大阪府都市開発の株式売却について、優先交渉権者を選定した。
優先交渉権者は、ローン・スター・ジャパン・アクイジッションズで、次点は南海電気鉄道だった。
提案価格はローン・スター・ジャパンが781億400万円、南海が720億円。
大阪府都市開発は、トラックターミナル事業として、北大阪(大阪府茨木市)と東大阪市の流通センターにおいて、トラックターミナル、流通倉庫、配送センター等を設置・運営している。
両センターとも交通結節点に立地し、流通業務地区としての土地利用規制のもと、24時間、大型トラックが運行できる大規模な物流拠点としての機能を有している(総敷地面積:東大阪約18.8万?、北大阪約27.2万?)。
売却条件として、トラックターミナル事業の継続と、株式取得後5年間、トラックターミナルの譲渡(事業譲渡、資産譲渡、その他)を行わない、トラックターミナル等物流事業に関する運営方針についての提案事項を順守が盛り込まれている。