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GLP、三井不動産▼千葉県市川市に12万平方メートルの物流施設竣工 

2014年02月03日

【 LNEWS http://lnews.jp 】

グローバル・ロジスティクス・プロパティーズ(GLP)と三井不動産は1月27日、千葉県市川市に「GLP・MFLP市川塩浜」を竣工した。

「GLP・MFLP市川塩浜」はGLPと三井不動産両社が共同出資(出資は両社50%ずつ)する特定目的会社が建設を進めていたもので、延床面積12万2000平方メートル、5階建てのマルチテナント型の大型物流施設。開発費用は約200億円。

楽天が1、2階合計約4万2000平方メートルの入居を決めており、楽天グループの関東地域での物流拠点の一つとして利用する。

首都高速湾岸線千鳥町ICに至近で、JR京葉線市川塩浜駅徒歩圏に位置し、東京都心部への交通アクセスも良く、近辺には物流施設の施設が多数終結している。

2015年度には、東京外郭環状道路高谷JCTが新たに開通する予定で、首都圏へのアクセスは一層向上することになる。

土地を所有していた三井不動産がGLPに開発の提案をしたことが始まりで、三井不動産の石神裕之商業施設本部長は「共同で開発することで、我々が後発だった物流施設に関していろいろ勉強させてもらった。その半面、三井不動産の持つ豊富な顧客情報や土地取得、テナント獲得などで協力しあうことができた」と説明した。