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日通▼原木に3.6万平方メートルの物流施設竣工 

2014年02月03日

【 LNEWS http://lnews.jp 】

日本通運は1月21日、千葉県市川市原木に「原木インターナショナルロジスティクスタウンNo.2(BILT-2)」を新設し、竣工した。

6階建て、延床面積3万6676平方メートルの規模で、自家発電、太陽光発電の導入など、多様化・高度化する顧客の物流ニーズに応え、輸出入貨物を取り扱うためのセキュリティ面、危機管理面で万全な体制を整えている。

セキュリティ面では、高度な保安・品質管理が求められるハイテク機器・医療機器などの物流需要に幅広く対応するため、国際的なセキュリティ認証であるTAPA-Class Aの取得を予定し、同規格に準拠する各種セキュリティシステムを備えている。

危機管理面では、自家発電機の導入により大規模災害などの非常事態発生時のBCP対応を考慮しており、高付加価値の物流サービスを提供するる。

原木地区は、成田空港と羽田空港の中間に位置し、また東京港からも近く首都圏エリアの国際物流と国内物流の結節点で、東京税関も出張所を置くなど、航空・海上双方の国際貨物を取り扱う上で、利便性が高く、多くの物流拠点が所在している。