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日本郵便は9月10日、東京エリアの新たな地域区分郵便局を設置すると発表した。

郵便物、ゆうパック、ゆうメール等の地域区分郵便局（区分作業拠点）を集約する拠点で、埼玉県和光市に敷地面積3.2万平方米に、6階建て、建物面積7.8万平方米の拠点を新設する。来年3月竣工、5月上旬稼働の計画。

機械処理率を高めることでネットワーク全体の生産性を大幅に向上させ、ゆうパック、ゆうメール等の増加傾向に対応するとともに、スーパーハブ機能も持つ。

現在の新東京郵便局と東京多摩郵便局の業務を分割し、東京23区北西部と東京多摩東部を受け持つ地域区分郵便局として、他の地域区分郵便局や自地域内の集配郵便局に差し立てる郵便物やゆうパック、ゆうメール等の区分・発着業務を行う。

併せて、区分機等の機械を最大限活用し、同地域内の集配郵便局で配達する郵便物等を配達順に組み立てる業務を行う。

さらに、顧客の商品等の保管、受発注、梱包といった倉庫作業から配送までのトータル物流サービス業務を行う。

今後、北海道、静岡県、新潟県、山口県で地域区分郵便局の新設する計画。