グッドマン▼千葉に物流施設含む大規模ビジネスパーク開発 
2014年11月19日グッドマン・ジャパンは11月13日、マルチテナント型物流施設を含む総合的なビジネスパークの開発を発表した。
千葉県内陸部の人口集積地である千葉ニュータウンに立地。グッドマンがマスタープランを手掛ける革新的なコンセプトの大規模ビジネスパークとしている。
複数の施設で構成し、その竣工価値は総額1000億円超としている。
マスタープランによると、マルチテナント型物流施設「グッドマンビジネスパーク千葉イースト」のほかに、もう1棟のマルチテナント型物流施設の建設も予定。さらに、BTS型物流施設のゾーン、High Tech Zoneと呼ばれるデータセンターや軽工場、R&Dの集まるゾーン、そして近隣住民や従業員が利用できる広場、保育園、宿泊施設やカフェ、レストランなどの商業施設を備えたRetail&Amenity Zoneを設け、施設までは循環バスを走らせる予定。千葉ニュータウンに新たなビジネスパークが出現する。
ロケーションは、国道16号線、国道464号線のふたつの幹線道路に近接。最寄駅は北総線「千葉ニュータウン中央」駅からは、京成押上線、都営浅草線、京急線への直通乗り入れが可能。電車を利用した都心、羽田空港、成田空港へのアクセスにも優れている。
内陸の高台で、地盤の強固な洪積台地上に位置しており自信、水害のリスクの少ない地域と言われ、事業継続性の高いエリア。千葉ニュータウン周辺は継続的に労働人口が増加しており、「全国住みよさランキング」でも3年連続で1くらいを獲得している。
プロジェクト第1弾として、「グッドマンビジネスパーク千葉イースト」を着工する。上り下り専用ランプによる各階アクセス可能な12万㎡の高機能物流施設で、すでに建設に着手しており2016年3月竣工予定。
24時間365日のオペレーションに対応。床荷重や天井高等の建物仕様、ラックや搬送・仕分け設備、冷凍・冷蔵対応等の設備に関する要望にも柔軟に対応する。
既に、25%のスペースで国内の有力物流企業と賃貸借予約契約を締結済み。
BTS型物流施設の開発では、顧客の要望に応えたカスタムメイドの施設の開発が可能だ。
■概要
名称:グッドマンビジネスパーク千葉イースト
敷地面積:5万9000㎡
建物形体:鉄骨造一部鉄筋コンクリート造4階建 ランプウェイ
床荷重:1.5t/㎡
天井高:梁下有効5.5m
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