商船三井▼琉球運輸と業務提携し那覇・高雄間に新航路 
2015年01月05日平成26年12月18日、株式会社商船三井とその沖縄地区代理店である株式会社オウ・ティ・ケイは、琉球海運株式会社と業務提携を行うと発表した。那覇港を起点としたコンテナ輸送の国際航路を共同で新設する。
今回新設される国際航路サービスは、琉球海運の大型RORO船を利用して那覇港から台湾・高雄へコンテナを輸出し、高雄から商船三井のネットワークを利用して世界各国へ輸送する仕組み。スピードと定時制を売りとし、特に香港向けのコンテナは最短6日で輸送することが可能になる。那覇港から直接海外へ安定的かつ継続的な輸出が可能になることから、本土の主要港を経由するルートに比べコスト低減と所要時間短縮も見込まれている。
また新航路は輸入にも活用し、世界各国からの貨物を那覇港で受け入れることが可能になる。平成26年12月12日には香港に向け20フィートコンテナを輸出しており、輸入コンテナは平成27年1月から順次当該航路に切り替える予定。