ユニーグループHD▼北陸物流センター稼働、グループ物流を統合 
2015年03月03日ユニーグループ・ホールディングスは2月22日、グループの北陸エリアの物流拠点となる「ユニーグループ北陸物流センター」を稼働した。
北陸エリアにおけるユニーの2拠点の物流センターをサークルKサンクスの物流センターに統合し、一般加工食品(ドライ・菓子・飲料・酒)、衣料品・住居関連品を対象にした北陸物流センターとして機能する。
対象となる店舗は、富山・石川・福井県下のユニー16店舗、サークルKサンクス368店舗、計384店舗。
新センターにより、取引先の物流コストとユニーグループの管理費の低減、配送車両の有効活用が見込まれとしている。
同社では、物流による収益改善として、マザーセンター構築、物流センターの共有化により14億円を見込んでいる。
マザーセンター構築では、ユニーグループマザーセンターが2013年10月に稼働し、プライベートブランド商品の物流拠点を確立した。
物流センターの共有化では、全国10エリアにあるユニーとサークルKサンクスの物流センターの内、近接する3エリア(関東・静岡・北陸)の統合を計画している。
また、2015年度中には他の2エリアの物流センターも順次統合予定。
■ユニーグループ北陸物流センター概要
所在地:石川県金沢市佐奇森町88-4
敷地面積:約6,400坪
倉庫面積:約4,900坪
取扱商品:ドライ・菓子・飲料・酒・日用雑貨品・衣料品・住居関連品
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