伊藤忠ロジスティクス▼インドネシアに第1期の新倉庫稼働 
2015年03月03日伊藤忠ロジスティクスは2月16日、インドネシア現地法人のPT.ILC社が新倉庫を建設し稼働したと発表した。
新倉庫は、第一期として倉庫面積8767㎡で、インドネシア 西ジャワ州カラワン県チアンペル スルヤチプタ工業団地内に建設した。
戦略分野である自動車物流をメインに、自動車メーカーや部品サプライヤーのビジネスを拡大しており、今後も3万㎡の敷地を有効利用し、第二期の事業展開を検討中だ。
伊藤忠ロジスティクスは、重点分野の一つである自動車物流機能として、中国、タイ、インド、メキシコ、欧州にも拠点を展開しており、全世界を「面」と捉えたネットワーク体制の拡充を目指している。
今後のインドネシアビジネスの展望として、自動車物流、生活消費財物流と共にコールドチェーンビジネスの展開に注力していくとしている。
■PT.ILC新倉庫(スルヤチプタ)概要
会社名:PT.ILC LOGISTICS INDONESIA
所在地:インドネシア共和国ジャカルタ市郊外スルヤチプタ工業団地内
倉庫概要(スルヤチプタ):敷地面積30,000㎡
倉庫面積:第一期8,767㎡、第二期検討中
仕様:鉄筋コンクリート造 低床平屋倉庫
搬出入口:8カ所(内、3カ所ドックシェルター)
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