鈴与は8月11日、宮城県仙台市に建設していた仙台物流センターが竣工したと発表した。

センターは、国道4号線（仙台バイパス）から約1km、仙台東部道路 仙台港I.C.から約6km、仙台港からは約8kmの好立地な場所にありながら、BCPにも対応したロケーションとなっている。

東北エリアでの陸上でのアクセスの良さ、北海道・名古屋へのフェリーを利用しての長距離輸送も可能となっている。

建物は、鉄骨2階建低床式倉庫、延床面積約9735m2。

掘り込み式のコンテナ荷捌場も備え、一般消費財から建材まで多様な商品への対応が可能。その他、LED照明や太陽光発電の導入など、省エネ・環境への対応を充実させるとともに、非常用発電設備により、災害等での停電時にも業務を継続できる体制を整えている。

東北エリアでの基幹拠点として、鈴与の仙台地区の既存倉庫を移転・拡張し、東北エリアでの運送サービスを含む物流サービスの拡充を図っていく。

■仙台物流センター概要
名称：鈴与 仙台物流センター
所在地：宮城県仙台市宮城野区苦竹3
営業開始：2015年8月17日
敷地面積：約1万3464m2
延床面積：約9735m2鉄骨造2階建て
従業員：約40名（パート含む）

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