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天野実業▼非常用備蓄食「食べながら備えるローリングストックBOX」をWeb通販限定発売 

2015年08月19日

天野実業は、日常の食事として消費しながら、災害時には非常用の備蓄食としても利用できる「食べながら備えるローリングストックBOX」を、Web通信販売限定で8月31日より発売する。

東日本大震災以降に出された内閣府の防災指針では、非常時の備えとして一週間ぶんの食糧備蓄を推奨している。しかし家庭での防災グッズの準備に関する調査(青山ハッピー研究所調べ)では、「既にしている」は42.6%に留まり、半数以上が「考えているがまだ行っていない」「準備するつもりはない」と回答している。その理由としては「どのようなものが必要なのか漠然としていて手がつけられない」「自分は大丈夫」など、実感がわかず、危機意識が薄いということが原因と考えられる。

こうした実態を受けて、天野実業では日常の暮らしの中で利用しながら有事の際にも活用できる「食べながら備えるローリングストックBOX」を発売する。従来型の備蓄用食品のような長期保存が目的ではなく、アマノフーズのフリーズドライ商品(賞味期限1年)とパックごはんを採用。日頃から食事に利用し、食べたら適宜補充する。

初回購入時のセットには、朝食・昼食・夕食の1日3回の食事3日分が入っている。消費したら新たな商品を朝食・昼食・夕食のセット単位で購入し、常に補充しておくことで有事の際の非常食として活用できる。セットの中には災害伝言ダイヤルの使い方や紙食器の作り方など、非常時に役立つ情報をまとめた「自宅避難マニュアルブック」も入っている。