GLP▼51億円投じ、千葉県柏市にセミマルチ型物流施設を開発 
2015年09月05日グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は9月1日、千葉県柏市でセミマルチテナント型の物流施設「GLP柏II」の開発を行うと発表した。
2016年2月に着工、2017年1月末に竣工予定。
都心から約30km、常磐自動車道柏ICから約11kmに立地し、近接する国道16号線を利用することで首都圏全域への広域配送に最適で、かつ24時間物流業務が可能な工業団地内の用地。
様々な業種のテナントニーズに対応し、マルチテナント/BTS型いずれにも利用できるように開発する。
各階の倉庫の天井高にバリエーションを持たせた設計となっており、2階を天井高3.5mの高照度フロアとし、流通加工型物流ニーズに対応する一方、3、4階は天井高を6.5mから最大8mとすることで、保管型物流ニーズにも対応が可能。
1階のトラック接車部分は、高床バースだけでなく一部低床バースを設けることで、幅広い業種に訴求できる設計となっている。
GLPは、千葉県下で17棟の物流施設を所有・運営しており、GLP八千代を開発中。全国で所有・運営する施設としてはGLP柏IIが99棟目となる。
■施設概要
施設名:GLP柏II
所在地:千葉県柏市
敷地面積:約1万7000m2
延床面積:約3万2000m2
賃貸可能面積:約3万2000m2
総開発費:約51億円
着工:2016年2月(予定)
竣工:2017年1月末(予定)
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