日東工業▼広島に物流センター開設、日立物流にアウトソーシング 
日東工業は10月1日、広島県に西日本物流センター(東広島市志和町)を開設・稼働する
同社は、物流戦略として翌日配送システム(ワンデイデリバリー)による、安定した自社製品の物流業務を行っている
今後も安定的に継続していくため、西日本エリアに物流拠点(倉庫面積約7400m2)を開設した
新物流センターは、日立物流にアウトソーシングし、物流業務のクォリティーを高めていく。
物流センター設置は、業界全体の車両不足やドライバー不足・高齢化などによるトラック輸送のリードタイム悪化が懸念される環境の中で、競争力を高めるため、既存の菊川物流センター(静岡県)に加えて西日本エリアと東日本エリアに物流の拠点設定が必須という提言だった。
菊川物流センターから西日本物流センターへの在庫補充に鉄道を活用し、CO2削減を実現する。
センター設置推進には、懸賞論文執筆者である日東工業女性社員と日立物流の女性社員がプロジェクト・リーダーを務めて取り組んでいる。
今後、東日本エリアも視野に入れた拠点設定により、物流ネットワークを充実させ、顧客の多様化するニーズに応えていきたいとしている。
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