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大塚倉庫/神戸市北区に3.1万m2の医薬品専用物流センター竣工 

2015年10月19日

大塚倉庫は10月1日、神戸市北区に医薬品専用物流センター「西日本ロジスティクスセンター」を竣工した。

医薬品の安定供給体制の構築のため、昨年9月に着工したもので、4階建て、延床面積3万1175m2の規模。

東日本大震災以降、各企業において BCP対策が本格化する中、国内医薬品物量シェア4分の1を占める物流企業の使命として整備した。

新センターは、地震リスクの低い立地(今後30年間で震度6以上の地震発生確率6%以下)、自家発電を配備(72時間連続稼動可能)、免震構造等、BCP拠点としての優れた特徴を有している。

全館セキュリティー管理、自動温度管理システム、防虫対策等、医薬品品質向上のための設備も兼ね備えている。

医薬品のメーカー物流会社として、センターの竣工・稼働を機に、今後も引き続き食品・飲料・医薬品・日用品の共同物流による共通プラットフォーム化を提唱し、さらにメーカーの物流共同化を進める。

■西日本ロジスティクスセンター概要
所在地:神戸市北区赤松台1-2
敷地面積:40,767.39m2
構造:柱RC/梁S造基礎免震構造
建築面磧:8,547.49m2
延床面積:31,175.722m2
トラツクバース:両面バース(7台+2台)、ドッグレベラー1基
建物構成:1〜3F輸液、4F治療薬ピッキング室
倉庫部分有効高さ・積載荷重:4・7m、2t/m2
EV・垂直搬送機:荷物用EV4.5t1基、垂直搬送機2t3基
駐車場:トラック42台(内コンテナ車5台)、乗用:40台
設備仕様:空調設備中圧ガス空調(管理温度:0℃〜30℃)、電気設備LED照明、非常用発電機:72時間対応

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