国分、丸紅▼相互出資により連携強化へ 
2015年11月04日国分と丸紅は、相互の子会社の株式の取得について契約書を締結。食品流通における連携を強化するとともに業務を補完し合うことで食品卸業務の新たなビジネスモデルを構築するとしている。
契約の締結により、丸紅は国分首都圏の株式を20%、国分は丸紅の子会社であるナックスナカムラの株式を51%取得する。また国分は丸紅の子会社である山星屋の株式を20%取得する。あわせて国分の子会社である国分フードクリエイトとナックスナカムラとの協業を通じ、低温卸事業を強化する。さらに両社は提携推進委員会を設置し、具体的な協業の内容を検討していく。
国分は2016年1月に組織再編を予定しており、国分グループ本社に社名を変更する。今回締結された契約書に基づく株式の取得は2016年2月を予定している。